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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間:2008/04/30(水) 02 04 13.79 終了時間:2008/04/30(水) 02 46 43.92 どうみてもバルーントリップです。 かわいらしい顔して難易度は高い。 多くのょぅι゙ょが涙を呑んだことだろう。 丸パクリではなくきっちり進化している。普通にバルーントリップ2を名乗って良さそうなレベル。 後年、任天堂がニンテンドウパワー書き換え専用で『バルーンファイトGB』という、追加要素も挙動もステージ構成も全く一緒の代物が発売されており、任天堂の怨念が感じられる… というのは冗談で、そもそも発売元が『株式会社マリオ』という任天堂と電通の出資で設立された会社。ソフト開発はサンリオの子会社であり、既存のゲームにサンリオのキャラクターを乗せたキャラ替えキャラゲーを多くリリースしていた「キャラクターソフト」という会社である。 元は1990年の時点で「Balloon Kid」と銘打った海外GB版が先行発売されており、国内でも同年にリリースされる予定だったのが諸事情でお蔵入り。 数年後に上述の通りのタイトルでGBカラー対応版として国内でリリースされたという経緯があり、「ハローキティワールド」としてFC版が発売されたのはGBC版がリリースされる前である。音楽は本家『バルーンファイト』を担当した田中宏和で、メインBGMはバルーントリップBGMのアレンジ。 見た目は実にかわいらしいが、当然のようにコンテ回数制限ありのスパルタンなゲーム。 難関面で全滅すると少ない機数でステージ最初からやる羽目になり一気にクレジットがなくなることも 幸い残機は増えやすいので、増やせるところできっちり増やして1クレでクリアできると好ましい 「ひとりで」モード:キティ(1P)が全編通してプレイする。 「ふたりで」モード:キティがやられるか面クリアするとミミィ(2P)と交代する。 ミミィはキティの双子の妹。知らない人多いかも。 この二人が喧嘩すると困るので(?)同時プレイはできません(´・ω・`) ちなみにEDは両モードでちょっと違います。 A 浮遊/(地上)ジャンプ B 風船を離す ←→ 移動 ↓ (地上)風船を膨らませる ボスはこうやって風船を放して頭を踏んづけて倒します。 このボスはバケツで頭を守ってるから、バケツを飛ばしてきたときに攻撃。 これがラスボス。飛ばしてくる電気弾に当たると一撃でやられます。 一人モードのエンディング。 二人モードで再プレイ。 せっかくなのでボスはミミィちゃんにおまかせしました。 二人モードのエンディング。 キティちゃんとミミィちゃんの動きが違うところが凝ってます。 スタッフロール。 おしまい ちなみにミミィちゃんの黄色いリボンは必ず右耳です。 空を飛ぶ爽快感、スピーディな動き、難しいけど手ごたえのある難易度、 そして何よりもキティちゃんとミミィちゃんが可愛くてなごむヽ(*´∀`*)ノ クリアしたあと、「もう1周やろう」と思えるほどの良ゲー。 ハローキティのおはなばたけと一緒に、1日5回ぐらいクリアした日もありましたね( ^ω^)
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【TOP】【←prev】【FAMILY COMPUTER】【next→】 ハローキティワールド タイトル ハローキティワールド 機種 ファミリーコンピュータ 型番 CTS-HW ジャンル アクション 発売元 キャラクターソフト 発売日 1992-3-27 価格 4800円(税別) ハローキティ 関連 Console Game FC ハローキティワールド ハローキティのおはなばたけ 3DO ハローキティ あそびのおもちゃばこ PS ハローキティのCube de Cute Kitty the Kool ! Hello Kitty White Present SIMPLE1500シリーズ ハローキティVol.01 Hello Kitty ボウリング SIMPLE1500シリーズ ハローキティVol.02 Hello Kitty イラストパズル キッズステーション ハローキティのおしゃべりタウン キッズステーション ハローキティのおしゃべりABC SIMPLE1500シリーズ ハローキティVol.03 Hello Kitty ブロックくずし SIMPLE1500シリーズ ハローキティVol.04 Hello Kitty トランプ キッズステーション ハローキティのおうちへおいでよ ! キッズステーション ハローキティとアルバムにっきをつくりましょ ! ご当地ハローキティ すごろく物語 DC ハローキティのガーデンパニック ハローキティのラブリー・フルーツパーク ハローキティのマジカルブロック ハローキティの音なるメール ハローキティのワクワククッキーズ Handheld Game GB サンリオうらないパーティ フェアリーキティの開運辞典 ハローキティのマジカルミュージアム ハローキティのビーズ工房 ディアダニエルのスウィートアドベンチャー ハローキティのスウィートアドベンチャー ハローキティとディアダニエルのドリームアドベンチャー ハローキティのハッピーハウス GBA ハローキティコレクション ミラクルファッションメーカー 駿河屋で購入 ファミコン(箱説あり)
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今日 - 合計 - タグ アクション 版権もの ハローキティワールドの攻略ページ 基本情報基本操作 ストーリー 攻略情報敵キャラクター Tips プチ情報 関連動画 参考文献、参考サイト 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] メーカー キャラクターソフト ハード ファミコン 発売日 1992年3月27日 価格 4,800円(税別) ジャンル アクション プレイ人数 1~2人 セーブデータ 無し ゲームボーイ用ソフト「Balloon Kid」(日本未発売)のリメイク作品。 基本操作 STARTボタン ゲームをスタートさせます。ゲームの途中で押すと「ひとやすみ」になり、ゲームにポーズをかけることができます。 SELECTボタン セレクト画面でカーソルを動かします。 Aボタン 風船を持っているときは空を飛びます。地上ではジャンプします。 Bボタン 持っている風船をはなします。 左右キー 飛ぶ左右に方向を変え、地上では左右に歩きます。 下キー 風船が0か1個しかないとき、地上で4回押すと風船を膨らませます。 ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] 敵キャラクター ◆パッチー◆ -Patchi- 「どこにでもいる鳥。」左から右に飛んで行くだけのピンクの小鳥。 色んなステージに出てきて、群れを成して飛んできて超邪魔なこともしばしば。 ◆???◆ -???- 一番最初に登場する黒い敵キャラクター。飛んでいる。 説明書にいないので名前が分からないが、多分カラス。風船を割るだけのキャラ。 ◆ジャンピー◆ -Jumpy- 「タキ火から生まれた炎の子供。元気にジャンプしながら進みます。」 触ると1ミスの、ジャンプする炎。跳ぶたびにボッと音がする。 ◆トコトコ◆ -Tocotoco- 「ジャンピーの弟。いつも何かを悩みながら歩いています。」 狭い場所で歩いていることもあり結構邪魔だったりする。当たると1ミス。 ◆???◆ -???- 水に落ちそうになると飛び出してくる巨大な魚。名前は不明。 別にキティやミミィを食べようというわけではないらしく、触っても無害。 ◆モロボシ◆ -Moroboshi- 「木のみきを上下に動いている虫」。風船を割ってきます。 上下に木を移動するだけの虫。クワガタムシかもしれない。 謎な名前ですが、スタッフロールに「モロボシ」さんはいませんでした。なぜにモロボシ? ◆チクリン◆ -Chikurin- 「静けさの森にすむハチ。巣のまわりを回っています。」 巣の周りを回っているタイプと、左から右に飛んでくるタイプがいます。 毒はないらしく、ぶつかってもミスにならずに風船が割れるだけです。 ◆???◆ -???- 静けさの森に登場する敵キャラクターの毛虫。名前は不明。 ブロックの周りをゆっくり回っているだけで、当たると風船が割れます。 ◆グワーニ◆ -Guwarni- 「森にすむどうもうなワニ。いつもおなかをすかしています。」触ると1ミス。 登場する場所が少ないワニさん。口を開閉しながら地面を往復するだけ。 ◆Bigイガグリ◆ -Big Igaguri- 「近づくと落ちてきます。地面に落ちるとはじけるので注意。」 トゲトゲしているので、風船を割られてしまうだけの敵キャラ。 ◆???◆ -???- 静けさの森に登場する敵キャラクター。名前は不明。風船を割るだけの敵。 左から右に数匹で上下に揺れながら飛んできます。見た感じ、トンボかもしれない。 ◆ウルル◆ -Wolulu- 「静けさの森をなわばりにしているオオカミ。パンチ攻撃を得意としています。」 静けさの森のボス。パンチされてもダメージはなく、横に押し出されるだけ。 風船を持っていない状態で、3回頭を踏むと倒せます。「さらら」という弟はいません。 ◆ヘイキガニ◆ -Heikigani- 「大きなハサミを持つカニ」。触ると1ミスの敵キャラクター。 こっちに向かって歩いてくるため、風船を膨らませたい足場にいるととても邪魔。 ◆シカマル◆ -Shikamaru- 「南から北へむかうわたり鳥。集団でやってきます。」 上下に揺れながら左から右に飛んでくる、風船を割るだけの鳥さん。 ◆???◆ -???- 風船を一つつけて左から飛んでくる鳥。説明書にいないので名前は不明。 コイツが持っている風船もパーフェクトに関係するため取らないといけない。 下からぶつかると風船が取れずに上に動くだけで、画面外に追いやると取れなくなるので注意。 無敵状態でコイツだけを倒すと、持っている風船は上に浮いて行ってしまうのでこれまた注意。 ◆焚き火◆ -Bonfire- 「さわるとやけどしてしまうので注意。」触ると火傷どころか1ミスなので要注意。 至る所で焚かれていて、自分からは動かないけどとても邪魔な障害物。 ◆トゲ・その他◆ -Needle- 「ところどころで上から落ちてくるので気をつけて!。」当たると1ミス。 「!。」というのは説明書のそのまんまの表記です。 くじらのムーの中では骨が落ちてきますが、南極島ではツララ、 とげのどうくつでは尖った岩などが落ちてきます。近づくと音が鳴って揺れるので分かりやすい。 ◆???◆ -???- くじらのムーの中で左から右に飛んでくる敵キャラ。名前は不明。風船を割るだけ。 見た感じ、ホネの魚だが・・・なぜ飛んでくるのだろうか・・・。 ◆ブルブル◆ -Buruburu- 「弾力のあるタコ。風船はわりませんが、大きく飛ばされるので注意。」 当たると逆方向に弾かれてしまいます。水の中からジャンプを繰り返しています。 ◆???◆ -???- ブルブルのように水の中から飛び出してくる敵。名前は不明。 ロビーの小さい版みたいな姿なので、多分エビ。風船を割るだけです。 ◆ロビー◆ -Loby- 「くじらのムーのお腹の中にすんでいる大きなエビ。」 くじらのムーのボスで、水の中から飛び出してまた水の中へ、の繰り返し。 踏むためには風船を手放さないといけませんが、踏み損ねると水の中に落ちてしまうので注意。 ◆スパーク◆ -Spark- 「嵐の海に浮いている電気のかたまり。さわると感電してしまう。雷や電球からでてくることもあります。」 アレルヤの海で初登場する敵というか障害物。触ると即死する。 雲から出てきたり大量に設置されていたり一定間隔を動いていたり電球から出たり、 ラスボスの口から出てきて四方八方に動いたりととっても大活躍している。超邪魔。 ◆ギンギン◆ -Gingin- 「南極島にすむペンギン。近づくとまっすぐにつっこんできます。」 近づくと右向きに一直線に飛んできて、風船を割っていきます。 壁まで到達すると、壁に向かってそれ以上進めないのに突っ込み続けるだけの悲しい存在。 ◆モリムラクン◆ -Morimura kun- 「南極島にすむセイウチ。ふだんはのんびりしているけど獲物をみつけるとすばやく動きます。」 当たると1ミス。風船がない状態で遭遇することが多いので注意。 この名前も謎だが、モリムラさんという人はスタッフにいない・・・なんでこんな名前なのか。 ◆バケツダルマ◆ -BaketsuDaruma- 「南極島にすんでいるバケツをかぶった雪ダルマ。弱点をバケツで守っているらしい。」 南極島のボス。弱点を守っているバケツを飛ばして攻撃してくる。バケツに当たると即死。 あなたバケツを飛ばしさえしなければ負けないんじゃ・・・。踏むとおモチみたいに弾力があります。 ◆???◆ -???- とげのどうくつに登場するクモみたいな敵。というか多分クモ。名前は不明。 糸をモロボシみたいに上下している。風船を割るだけの敵キャラ。 ◆???◆ -???- とげのどうくつに登場する風船を割るだけの敵。名前は不明。 一定の範囲を回っているだけ。ペンシルバニアの街にも似たようなのが出てきたが、 よく見るとくちばしがあるので鳥みたいです。ペンシルバニアの街に出てきたヤツにはクチバシがなく、 もし逆だったらこれがコウモリ、向こうがカラスという認識ができそうだけど・・・とりあえずこれは鳥です。 ◆???◆ -???- とげのどうくつの、水の中に落ちそうになると魚の代わりに登場するカエル。名前は不明。 というか、ここにはボスがいないし説明書に1匹も出てこないので、名前が全く分からん・・・。 ◆????◆ -????- 「巨大工場のヌシ。」今までの「???」は名前が分からないのでこう表記していましたが、 このラスボスは本当に「????」という名前です。巨大工場のボスのロボットです。 口から4つのスパークを出して攻撃してきます。5回頭を踏めば倒せます。 巨大工場の主だっただけで、ティッピーを監禁していたとかそんな描写はなく、 何も悪いことしていなさそうですがこのロボを倒すとめでたくエンディングを迎えます。 Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] レビューサイト 感想・レビュー あ -- あ (2013-01-04 19 27 55) い -- い (2013-01-05 15 04 56) 少し編集しておいたどん -- 名無しさん (2013-01-24 17 30 12) 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (3) 2017年05月25日 (木) 22時20分30秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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バルーンファイトGB ハローキティワールド 機種:GB, FC, GBC 作曲者:田中宏和 開発元:パックスソフトニカ(*1)(FC,GB) 発売元:任天堂(GB)/キャラクターソフト(FC) 発売年:1990年(GB),1992年(FC),2000年(GBC) 概要 ファミコンで人気を博した風船割り合いバトルゲーム『バルーンファイト』の続編。 ペンシルバニアに住む女の子アリスを操作し、風船に捕まったままどこかへ飛ばされてしまった弟のジムを探すべく冒険する。 ファミコン版のバルーントリップモードをベースに横スクロールアクションの要素を加味した作風となっており、任意に風船を着脱して障害物や地形を乗り越えていく。 元々は1990年に海外でのみ『Balloon Kid』のタイトルでゲームボーイ向けに発売されていたものを、新機能の追加の上でゲームボーイカラー向けにリニューアルしたものである。 音楽はバルーンファイト同様、田中宏和氏が担当しており、バルーントリップモードのBGMをベースにアレンジした曲が使われている。 また、ゲームボーイカラー版の発売の前に、自キャラをハローキティに差し替えファミコンに移植したものが『ハローキティワールド』のタイトルでリリースされている。 そちらはファミコン音源化の上でパーカッションパートが追加されている、ステージに使用されているBGMが一部異なる、一部新規曲に差し替えられているなどの相違点が存在し、未使用分の曲はサウンドテストで試聴が可能。(原作のバルーントリップモードで使用されていた曲はモードの削除に伴いサウンドテストにも未収録となっている) 収録曲(仮曲名) ゲームボーイ(カラー)版 曲名 補足 順位 タイトル イントロダクション 1面開始前デモ(飛ばされたジム) ステージ1&5 街、海B バルーンコンボ 風船20個目取得ジングル『バルーンファイト』より、バブル取得時のSE 無敵 パワーアップ風船 ボーナスステージ ボーナス面。『バルーンファイト』より、バルーントリップBGMの流用(キーのみ原曲と違う) ボーナスステージ失敗 パーフェクト! パーフェクト達成ジングル『バルーンファイト』からの流用 クリア スコア換算画面 ステージ2 森 ボス登場 ボスエリア到達 ボス戦1 VSウルル ボス撃破 ファンファーレ ボスクリア バルーンファイト『ゲームオーバー』のアレンジ ステージ3&6 海A、北の海 ステージ4&7 くじら、どうくつ ボス戦2 VSロビー ボス戦3 VSバケツダルマ ステージ8 ひみつきち ボス戦4 ラストボス 最終面クリア エンディング ジム救出/GBC版マップ画面BGM スタッフクレジット ミス~ゲームオーバー バルーントリップ バルーントリップモードBGM。「バルーンファイト」より。原曲のGB音源版 バルーントリップミス バブル取得 バル―トリップモード時バブル取得ジングル本家におけるバブル取得時のジングルと異なり、短いジングルが流れた後、タイマー音のような音が一定時間流れる ファミコン版 曲名 補足 順位 タイトル タイトル チュートリアル画面 ステージ1&8 ペンシルバニアの街、巨大工場 無敵 パワーアップ風船 ボーナスステージ 新規曲 ボーナスステージ失敗 クリア クリアジングル~クリアデモ スコア換算画面 新規曲 ステージ2&5 静けさの森&アレルヤの海 ボス接近 ボスエリア到達 ボス戦1 VSウルル ボス撃破 ファンファーレ ボスクリア バルーンファイト『ゲームオーバー』のアレンジ ステージ3&6 ハレルヤの海、南極島 ステージ4&7 クジラのムー、とげの洞窟 ボス戦2 VSロビー ボス戦3 VSバケツダルマ ボス戦4 ラストボス 全面クリア エンディング ティッピー救出 スタッフクレジット ミス~ゲームオーバー 未使用曲1 イントロダクション(GB) 未使用曲2 ステージ8(GB)※原曲に若干のアレンジが加えられている。 未使用曲3 バルーントリップミス(GB) 未使用曲4 バル―トリップモード時バブル取得ジングル(GB) PV
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バルーンファイト バルーンファイトデータ 概要 ゲーム内容通常のゲーム バルーントリップ CM 他作品との関連 データ 任天堂 2007年11月13日配信(Wii)/2012年8月22日配信(3DS)/2013年1月24日~2月22日まで配信(WiiU) 任天堂 1985年01月22日発売 ジャンル ACT プレイ人数 1~2 コントローラWii リモコン・GCコン・クラコン WiiU リモコン・クラコン・ゲームパッド ポイント 500WiiU版はキャンペーン中では30 使用ブロック数Wii 20(-) 3DS 101(98) WiiU -(-) 攻略ページhttp 紹介ページWiiVC公式 3DSVC公式 概要 ファミコン初期の名作ACT アーケード版からの移植だが、開発はほぼ同時(アーケード版はSRDが、ファミコン版はHAL研究所がそれぞれプログラムを担当した)上下2画面スクロールは無くなってしまったが、新たにバルーントリップが追加された。 ウィリアムスよりリリースされていたジャウストというゲームが原型。メインのゲームシステムはほぼ流用だがオリジナル要素とゲームバランス調整が加わりまったく別の印象を受ける作品になっている。ジャウストそのものは後にファミコン版がHAL研究所より発売された。 アーケード版との最大の違いはやはりバルーントリップの追加だろう。操作をそのままに全く違うゲームを作り上げた手腕は凄い。 本作の開発は事実上たった4人で行われた。 ゲーム内容 通常のゲーム 風船を背負ったプレイヤーはAボタンを連打することで浮上していく。Bボタン押しっぱなしで自動連打。 左右への移動は微妙に慣性がかかっており、操作には慣れを要する。 敵も同じように風船を背負っており、体当たり及び踏み付けで割る事で地面に落とす。そして風船の無い状態の敵に体当たりする事で初めて倒す事ができる風船を割られた敵はパラシュートで地上へ降りた後、再び風船を膨らまして飛ぼうとするので注意。 こちらは風船を全て割られると即ミス。その他、雷に当たったり魚に食べられてしまってもミス。 泡は体当たりで割るとスコアになる。回転バーには触れても大丈夫だが高速回転している場合は吹き飛ばされるので注意。 数ステージごとにボーナスステージがある。風船を全部割るとパーフェクトボーナス。ボーナスステージをクリアすると背負っていた風船が2個に復活する。 バルーントリップ 操作方法は通常と同じ。 足場はスタート地点以外に存在せず、雷や魚を避けながらどこまで飛べるかを競うモード。 プレイヤーがミスするまで永久に続く。 シャボン玉を割ると一定時間スクロールが止まる。 点在している風船を「逃さずに」20個割っていくと、一瞬スクロールがストップした後に風船の色が変わってスコアが上がる。 CM 他作品との関連 2006年度のクラブニンテンドープラチナ会員特典としてチンクルのバルーンファイトDSが配布された。内容は一見オリジナルにそっくりだが、細かいところにアレンジがかかっている。キモすぎる「ギャラリーコーナー」はある意味必見。 VCで配信されているソフトバルーンファイトGB?(GB:GBC)詳細は後述。 VC配信が期待されるソフト亜空間サバイバルゲーム ジャウスト(FC)本作の原型。本作に比べゲームスピードがとても早く難易度が高い。 ハローキティワールド(FC)海外で発売された続編「Balloon Kid」(GB)を、キャラクターを変えてファミコンに移植したもの。「Balloon Kid」自体も後にバルーンファイトGB(GB)として国内販売されている。 関連するアーケード作品vs.バルーンファイト(AC) ジャウスト(AC) ジャウストII(AC)
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このページでは『バルーンファイトGB』及びキャラ替え移植作品であるファミコン版『ハローキティワールド』を紹介する。どちらも判定なし。 バルーンファイトGB 概要 ストーリー オリジナル版からの主な変更点 ルール 評価点 問題点 総評 余談 ハローキティワールド 概要 (キティ) ストーリー(キティ) ゲーム内容 (キティ) 評価点 (キティ) 問題点 (キティ) 総評 (キティ) 余談 バルーンファイトGB 【ばるーんふぁいとじーびー】 ジャンル アクション 対応機種 ゲームボーイカラー(全GB共通) 発売元 任天堂 開発元 パックスソフトニカ 発売日 2000年7月31日 定価 3,300円(プリライト版)1.050円(書き換え) 配信 バーチャルコンソール【3DS】2012年8月22日/600円 判定 なし ポイント ニンテンドウパワー専用ソフト見た目から想像できない高難易度 バルーンファイトシリーズバルーンファイト / VS.バルーンファイト / バルーンキッドハローキティワールド / バルーンファイトGB / チンクルのバルーンファイトDS 概要 80年代にアーケードとファミコンでリリースされた風船割りあいバトルアクションゲーム『バルーンファイト』のゲームボーイ向けアレンジ作品で、元々は1990年に『Ballon kid』の名前でゲームボーイ対応作品として海外販売されていたもの。 諸事情から国内での発売(*1)がお蔵入りになっていたものを、2000年代のレトロゲーリバイバルブームに合わせ、ゲームボーイカラー対応版として発売したものが本作である。 メインのゲームシステムは原作の「バルーントリップモード」に横スクロールアクションゲームの要素を取り入れている。 また、発売当時の時代と対応機種に合わせ、画面のカラー化、マップ画面の追加、ステージセレクト機能、セーブ機能が追加されている。 ストーリー ペンシルバニアに住むアリスとジムの兄弟は、日がな一日、空にたくさんの風船を浮かべて遊んでいた。しかし、ひょんなことから風船を持ったジムが風にあおられ、遠くに飛ばされてしまったからさあ大変!アリスはジムを探すため、ジムが空に残した風船を手掛かりに、自ら風船を手に、たくさんの危険が待ち受けるペンシルバニアの街の外へと冒険の旅に出かけるのだった。 オリジナル版からの主な変更点 タイトル画面のデザインの刷新 画面がカラー化された。 マップ画面及びセーブ機能の追加 マップ機能が追加され、クリア済みのステージを再び遊ぶことが可能になった。 これにより残機数稼ぎとスコア稼ぎが容易になり、スコア増加によって増えるコンティニュー回数の稼ぎも容易になった。 ルール メインのゲームモードは上記のストーリーに沿って進んでいく「ストーリーモード」。 システムは前作のGAME C「バルーントリップ」に敵や仕掛けを追加した形式で、横スクロールアクションの要素が取り入れられている。 Aボタンで手を振り上昇、Bボタンで使っている風船から自分を切り離して落下できる。切り離したばかりの風船に向かってジャンプすることで再び装着することも可能。 地上で十字ボタンの下を押すと風船を膨らませることができる。風船は2個まで装着可能で、風船が敵に当たると割れる。風船1個では上昇しにくくなる。本作では風船をすべて割られても地面に落ちるだけでミス扱いにはならないが、落下先に床が存在しない場合はミスになる。 ザコ敵は基本的にこちらから攻撃して倒すことができないが、画面下から漂ってくる無敵アイテムの「P風船」をとると一定時間体当たりで敵を倒すことができるようになる。 ザコ敵は「風船を割るお邪魔キャラ」と「さわるとやられてしまう敵」の2種類に分かれ、前者は触れても風船が割れるだけで済み、後者はアリス本体との接触により風船の状態に関わらず即ミスとなる。 ボス敵については風船を手放して頭を踏みつけることで攻撃することができ、規定回数攻撃することで倒すことができる。 道中にいくつも風船が並んで浮いており、これを割るとスコアが増加する。 20個連続で割ると次に取り逃すまで浮いている風船が2つセットになり得点が倍になる。100個集めると残機が一つ増加する。 取得した風船はステージクリア時に取得数×100点にスコア換算され、0になる。 獲得スコア10万点毎にコンティニュー回数が1つ増加する。 道中にはゲームボーイの形をしたドアがあり、触れるとボーナスステージに入れる。 前作のボーナスステージと同じく、土管から出てくる風船を割ってスコアを稼ぐ。エリアが狭くなったため土管の数も減ったが、それと引き換えに画面端が通り抜けできない壁になったため、難易度は原作より高めになった。また、前作と違い1つでも風船を逃した時点で終了する。 ここで割った風船も割った数に加算される他、パーフェクトを取ると1UPできる。 スクロール速度がステージによって微妙に異なり、遅いステージもあれば早いステージもある。特定のステージでは上述のP風船を取るとスクロール速度が速まる。 その他 メインの「ストーリーモード」とは別に、地面無し・障害物は雷のみという従来通りのルールの「バルーントリップ」モードと、どちらが先にゴールに到達できるかを競う2人プレイ専用の「バトルモード」が収録されている。 評価点 今作のみの要素「風船を自分から外せる」を生かしたステージ構成 横スクロールアクションゲームの要素が取り入れられていることに伴い、フィールド内に歩ける床や障害物が配置されている。 歩いた方が楽な道、風船を放したあと細い道をくぐり抜け、突破したら最速で風船を膨らませなければいけない道など、ただ飛ぶだけに留まらずアクションの幅が生まれた。 操作性のちょっとした改良 前作ではAボタンを押すごとに1回羽ばたいて上昇(連打で微調節)、Bボタンを押しっ放しで自動上昇という操作だったが、今作ではアクションの種類が増えたこともあり、いずれもAボタンに統一された。 田中宏和氏によるBGM ステージ中のBGMは前作の「バルーントリップ」の曲をアレンジした内容で、曲数は少ないものの名曲ぞろい。前作でも登場した敵「鳥人間」が現れるときに当時のSEが流れるという遊び心も。 絵本のような愛らしい世界観 敵はカラスやペンギン、クワガタなど身近なものばかりで、ボスも体格こそ大きいもののかわいらしいデザインである。ラスボスはなかなかの強さを誇るロボットなのだが、まるで公園のゴミ箱に足が生えたようなユーモラスな外観である。 海外で発売された『Ballon kid』のタイトル画面はGB初期のゲームでよく合った、タイトルとちょっとした背景が書いてある程度のシンプルなものだったが、本作では鉛筆やクレヨンで描いたような雲と海の前をたくさんの風船が飛び交うという、爽快感と暖かさが溢れる奇麗な画面に変更されている。 セーブができるようになった このゲームは全ステージが強制スクロールで時間がかかるため、セーブ機能が追加され中断が可能になったことで遊び易くなると共に、どこでも持ち運べる携帯機との相性が高まった。 残機数やスコアは記録されないが、クリア済みのステージを選んで稼ぎ直すことが可能なので、クリアまでのハードルも下がっている。 問題点 画面解像度の狭さに対し、キャラが大きい 視界の前方に制限があるため、いきなり視界に現れた敵にぶつかったりと理不尽な事故が起きやすい。 自機の当たり判定が「アリス自身と風船の縦2キャラ分」と大きく、アリス本体との接触で即ミスとなる敵やトラップも多い。 狭い通路がいたる所にあり、障害物が波のように現れる最終ステージやバルーントリップモードでは地獄を見ることになる。 コントロールの難しさ 飛行時のコントロールについてはFC版同様、慣性のついた独特な浮遊感の制御が難しい。 歩きとジャンプに関しても、微調整しにくい上に他のゲームと比べると独特の操作感(*2)なので、慣性の強い風船と同じくらい難しい操作である。不必要に風船の着脱を繰り返していると膨らませる時間がなくなることも。 スクロール速度が速く下方に向けてキャラを押し出す地形トラップと即死トラップのスパークが混在する3面、最終面のスパーク地帯など、マップ構成とトラップ配置の兼ね合いがかなりキツい面も多く、上述した解像度の問題やコントロールの難しさも相まって全体的な難易度はかなり高い。 ボリューム不足 本作のステージは8つしかない。ひとつひとつはそれなりに長く、強制スクロールのステージしか無いためクリアに時間はかかるが、それだけに単調な嫌いもある。 スコアの存在意義が薄い 移植に伴って同じステージを何度も遊べる仕様となっため、スコアは時間さえかければどこまでも上げられる。そのうえ大元のFC版などと違いタイトル画面などにハイスコアが記録されないので、スコアの存在意義がとても薄い。さらにスコアを稼いでも残機数は増えず、10万点毎にコンティニューが1回増えるのみ。 一応バルーントリップモードはハイスコアが記録され、バックアップにも残るので全くの無意味ではないが。 無敵アイテム取得時のスクロールスピードの増加。 元からスクロールスピードが速いステージではついていくのがキツくなる。 バルーントリップモードでの操作性 操作性がストーリーモードと同一でボタン連打での上昇しかできないので本家よりも難易度が高め。また、モードの都合上足場がないにもかかわらず風船の手放しアクションがそのままなので、間違って風船を手放すと即ミスとなってしまう。 総評 ボリューム不足感や、理不尽な難易度だと感じられる部分があるものの、アクションゲームとしての面白さが光る佳作。 制限プレイやハイスコア記録更新など、プレイヤーが自らやり込む余地はほとんど無いが、クリアするだけでも骨が折れるゲームなので満足感は得られるだろう。 余談 海外ではパッケージ販売だったが、日本ではSFC向けのゲーム書き換え販売サービス「ニンテンドウパワー」(*3)での書き換え販売のみだったため、現在では中古では滅多にお目にかかれず、オークションでも高値で出品されている。 本作には2人で対戦するモードも用意されているが、上記の通り限定された入手方法、販売期間の短さ、2本ソフトが無いと通信できないというゲームボーイ本体の仕様のため機会に恵まれなかった人も多いだろう。3DSバーチャルコンソール配信ソフトとして気軽に触れられるようにはなったが、GBのバーチャルコンソールは通信機能を再現していないので結局2人プレイは楽しめない。 踏むと即ミスとなる床(溶岩、とげ)があるが、接触してから1~2フレームの間はその判定を受けないため、リズムよくジャンプすることで生還できることも。このバグを利用することができれば(人間にはまずできない裏技だが)『バルーンファイト』なのに風船をほとんど使わずに攻略できる。 本作のキャラクターデザインだが、海外版のパッケージ絵のアリスはハッキリ言って ブサイク 。 国内版ではイラストのみローカライズされ、かわいらしい漫画タッチのイラストに差し替えられている。ある意味、これがなかったらより一層、マイナーな1作と化していたかもしれない。 ちなみに本作の任天堂公式サイトの「ストーリー」ページでは、本作パッケージとも違ったアリスとジムのイラストが掲載されており、こちらは現代のアニメ風のデザインとなっている。 ハローキティワールド 【はろーきてぃわーるど】 ジャンル アクション 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 キャラクターソフト 開発元 パックスソフトニカ 発売日 1992年3月27日 プレイ人数 1-2人(交代制) 定価 4,800円 判定 なし ポイント キャラ差し替え根本的な難しさは変わらず ハローキティシリーズ 概要 (キティ) 上述の『バルーンファイトGB』のオリジナルとなる海外版『Baloon Kid』をベースにキャラクターをサンリオの看板キャラクター「ハローキティ」に差し替えた移植作品。 お蔵入りとなった海外版『Baloon Kid』の国内版発売が2000年代に実現するまでの間にキャラ替え&ファミコン移植の末にひっそりと発売されたのが本作である。 制作・販売はサンリオの子会社で既存のゲームのキャラをサンリオキャラに差し替えた作品を多く発売していたキャラクターソフト。 開発はGB版と同じパックスソフトニカ。ゲーム起動後の権利表記やパッケージ記載の開発元にパックスソフトニカや任天堂の名はなく、当時の任天堂子会社「株式会社マリオ」名義になっている。 ストーリー及びシステム自体は、オリジナルとなるゲームボーイ版をそのまま踏襲している。 ストーリー(キティ) キティと双子の妹ミミィは友達のティッピーと一緒に風船遊びをしていました。 ところが、たくさんの風船に捕まっていたティッピーが強風に煽られて宙にさらわれてしまいます。 ティッピーが目印に残していった風船を頼りに、キティとミミィは危険がいっぱいな町の外へと冒険に出かけます。 ゲーム内容 (キティ) 操作そのものはオリジナル版を踏襲しているため説明は割愛し、本作の独自要素について説明する。 GB版にあった「バルーントリップ」「バトルモード」の削除の代わりに2人交互プレイが追加された。 「ひとりで」はキティちゃんを使う1人で遊ぶモード。 「ふたりで」双子の妹のミミィちゃんも出てくる2人で交互で遊ぶモード。 1P、2Pで独立しているわけではなく、どちらかが1ステージクリアもしくはミスをするごと(その場合はその場復活)に交代する。 GBより解像度が高くTVの広い画面で遊べるファミコンでリリースされたため、表示される範囲がオリジナル版よりも広くなった。 グラフィックの一部刷新 敵キャラのドットデザインやステージの背景などが一部書き換えられている。 ステージ構成はオリジナル版そのままだが、ステージ名が変更され独自の名称になった。 BGM 概ねそのままだが、ボーナスステージのBGMがオリジナルの曲になっている、原作で使われていた一部のBGMが未使用になっているなど微妙に相違点もある。 本作ではステージクリア時の演出が強化されており、その場面に合わせた新規BGMも追加された。さらに、エンディング前に軽い会話シーンが追加された。 評価点 (キティ) カラフルなグラフィック FC後期のためグラフィックのレベルはかなり高く、原作の世界観がより明るく鮮やかに描かれている。特に雨ステージや嵐ステージの色調が明るくなった。 また、最終面の巨大工場の背景が工場らしく無機質で武骨な背景からおもちゃのブロックや歯車で構成されたファンシーな外観となりハローキティのイメージに沿うものになった。 終始陰鬱な曲調だったBGMも1面のものに差し替えられたためオブジェの書き換えも相まってステージの雰囲気がガラリと変わっており、最後まで明るい気持ちのままプレイができる。 キティやミミィ、ティッピーたちサンリオキャラクターもドット絵でよく再現されており、プレイキャラクターによってEDの動きが違う等細かい。 解像度の高さによる難易度の易化 GB版よりも解像度が高いので画面が横に広く、マップの見通しが良い。オリジナル版の問題点であった、画面の狭さによる障害物や敵との不意の衝突が起き難くなった。 敵や壁に衝突したときには大きく跳ね返されるようになった。これにより、ボーナスステージで壁に跳ね返って風船を取ったり、即ミストラップから大きく距離を取るなどのテクニックとして使えるようになった。 マップ上に配置されている風船が取りやすくなったことで残機も増え易く(*4)なっており、難易度はオリジナル版と比して若干下がっている。 より美しくなったBGM オリジナルをほぼ踏襲しているため曲そのものの質はそのままに、ゲームボーイからファミコン音源にブラッシュアップされたことにより、更にキレイな音色になった。 ボーナスステージに入った時や、最終面のトラップのドラム缶から炎がまき散らされる際の効果音に『Dr.マリオ』におけるウィルス消滅、ウィルスが消えた瞬間のものが使われているなど、作曲者らしい遊び心がこちらでもこめられている。 エンディングの最後の画面でA+B+セレクト+スタートを押すとサウンドテストが可能。 存在自体が削除されたオリジナル版のバルーントリップモードの曲を除き、オリジナル版で使用されていたBGMは全て収録されており、差し替えられて未使用となった曲も聞くことができる。(オリジナル版の8面の曲は原曲に微妙なアレンジが加えられている) 問題点 (キティ) ハローキティのゲームにしては高すぎる難易度 上述の通り画面が広くなった分敵やスパークは避けやすくなったが、マップや地形トラップ構成はそのまま引き継いでおり、キャラのコントロールの難しさや当たり判定もオリジナル版に忠実なので、純粋な難易度自体はそこまで大きく変わっていない。結果的にハローキティのゲームとしても難易度がかなり高くなっている。 オプションが存在せず難易度や残機をいじることができないことや、下記のようにコンティニューの仕様がシビア過ぎる事も拍車をかけており、低年齢層のハローキティファンには少々厳しいものがある。 セーブ機能がない 1ステージが長く、コンティニュー回数に制限があるので厳しい。 プレイ時間自体は順調にいければ1時間もかからず、ポーズをかけて小休止することもできるものの、上述の難易度の高さを考えるとやはりキツい。 コンティニューの仕様がシビア過ぎる コンティニュー回数のデフォルトが何と0。スコア増加によって全部で5回まで増やすことが可能だが「5万点毎に増加」と条件が厳しい。 オリジナル版では10万点ごとに1回増加だったので緩和されてはいるのだが、強制スクロールという不自由な仕様ゆえに「中盤でようやく1回だけコンティニューが可能になる」というペースの遅さ。セーブ機能がない都合でクリア済みステージでスコア稼ぎを繰り返すこともできないため、能動的にコンティニュー回数を増やすことは難しい。 稼げるところできっちりと残機を増やしておかないと、難関エリアで苦戦する羽目になる。 オリジナル版に存在したサブゲームモードの削除 2人プレイが搭載されているだけに、本編の交代プレイしかできないのはもったいない。 総評 (キティ) 開発の事情を知らない人から「よくできたバルーンファイトのパクリ」として認識されるという不運に見舞われるも、遊んだ人々からの評価は高く、今なお名作として挙げる人も存在する。 しかし、ファンシーなキャラクターから明らかに子供向け志向であるにも拘らず、原作譲りの高難易度を引き継いでいるため、子供向けとしてはシビアになってしまっている点だけがもったいないところ。 一方で、ファミコンにハードを移したことで、シンプルなゲーム性はそのままに原作の明るい世界観がより映えている。難易度を気にせず、クリアに躍起にならずにのんびりと風船飛行の旅を楽しむのもよいだろう。 余談 2012年にハローキティらサンリオキャラクターを用いた『ハローキティワールド』というスマホアプリが配信されているが、内容は遊園地運営の箱庭ゲームであり、本作とは無関係である。 難易度の高さから「元祖・覇王鬼帝」の称号で呼ばれることもある。ただし本作は難しいとはいえ理不尽なレベルには達していない。
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バルーンファイトGB とは、【ゲームボーイ】・【ゲームボーイカラー】用のゲーム。 概要 ストーリー ゲームシステム キャラクター 関連作品 紹介動画 リンク 移植・リメイク コメント 概要 バルーンファイトGB imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (1.jpg) 他言語 Balloon Kid (英語) ハード 【ゲームボーイ】 【ゲームボーイカラー】共通(日本)ゲームボーイ(北米/欧州) メディア ロムカセット ジャンル アクション 発売元 任天堂 開発元 パックスソフトニカ プロデューサー 横井軍平 ディレクター 坂本賀勇 プレイ人数 1~2人 発売日 ・『バルーンファイトGB』プリライト版 2000/07/31 (日本)書き換え版 2000/08/01 (日本)・『Balloon Kid』1990/10/05 (北米)1991/01/31 (欧州) 値段 プリライト 3,300円(税別)書き換え 1,000円(税別)3DS 628円(税込) 対応機能 通信ケーブル【スーパーゲームボーイ】 シリーズ バルーンファイトシリーズ 移植・リメイク FC ハローキティワールド3DS 【バーチャルコンソール】 【ゲームボーイ】・【ゲームボーイカラー】共通向けに発売されたゲームソフト。 【バルーンファイト】のGB版。 元々は北米・欧州向けに『Balloon Kid』というゲームボーイ用のタイトルとして発売されており、日本向けには『バルーンキッズ』及び『フワフワランド』というタイトルで発売が予定されていたが、諸事情で見送りとなった。 そこからおよそ9年後の2000年、【ニンテンドウパワー】のGB書き換え用のGB GBC共通ゲームソフト『バルーンファイトGB』として改めて販売された。 ゲーム内容は「C BALLOON TRIP」をベースにした横スクロールアクションゲームとなっている。ベースとしているモードの都合上、常に強制スクロールが行われているのが特徴的。 『Balloon Kid』からキャラクターデザインが大幅に変更されており、特に主人公のアリスは完全に少女漫画風のものに変貌している。 ストーリー ペンシルバニアの小さな町に風船で遊ぶのが大好きな姉弟、アリスとジムがいました。アリスと弟のジムは空いっぱいに風船を放っては日がな一日遊んでおりました。 ある日のこと、ジムはふくらませた風船を全部つないで、空に美しい風船の虹を作りました。 「見て!きれいでしょ!」 「わーとってもきれい!でも、風に飛ばされないように気をつけて!」 風船の虹はとってもきれいでしたが、アリスはちょっぴり心配になりました。ちょうどその時、どっと風が吹いてきて、ジムは空に吹き上げられてしまいました。 アリスとジム「わぁっ大変!ジムを助けなくちゃ!でもジムはどの方向へ飛んで行ったのかしら?」 アリスはキョロキョロ辺りを見まわしました。 ちょうどそのころ・・ジムはどうすればアリスに見つけてもらえるかを考えていました。 「そうだ、いい考えがあるぞ!持っている風船を1つずつ残していけば風船をたどってアリスが来てくれるに違いない!」 ジムは1つずつ持っている風船を手放し始めました。 アリスもジムの風船に気がつき追いかけ始めました。 「ジムまっててね。すぐに追いつくわ!」 ジムが飛んでいった先は、平和なペンシルバニアの外の世界、意地の悪い動物や危険な障害物が待ち受けている世界です。 こうして、ジムを追いかけてアリスの冒険が始まったのです。 ゲームシステム ルール主人公のアリスは2つの風船を使って強制スクロールする画面を飛んでいく。とがったものや鳥に当たると風船が割れ、1個割れると速度低下、2個割れると落ちてしまう。地上では普通に歩いたりジャンプも可能で、下キーを何度か押すと風船を膨らませて再び空を飛べる。Bボタンを押せば自ら風船を切り離すことも可能。海に落ちる、焚き火や【トビウオ】?などに当たるとミスとなりアリスの残り数が減る。残り数が0の時にミスでゲームオーバー。 2Pゲーム本作は通信対戦にも対応。先にゴールするか相手をゲームオーバーにすれば勝利。 キャラクター 様々なザコキャラが登場するが、そのほとんどが名前不明。 【アリス(バルーンファイトGB)】 【ジム(バルーンファイトGB)】? 【トリ】 【トビウオ】? 関連作品 【バルーンファイト】 紹介動画 リンク 公式ホームページ 移植・リメイク ハローキティワールド1992/03/27に【ファミリーコンピュータ】向けに発売。任天堂からライセンスを得てイマジニアから販売された。『Balloon Kid』のキャラクターを『ハローキティ』のものに差し替え、FC向けに再調整した移植作品となっている。 【バーチャルコンソール】2011/10/19に【ニンテンドー3DS】向けに配信。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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前へ | 次へ クリア条件:EDを見る 開始時間:2016/01/31(日) 22 08 06.92 終了時間:2016/01/31(日) 23 03 01.33 参加人数:1 概要 発売 2000年7月31日(プリライト)2000年8月1日(書き換え) ジャンル アクション メーカー 任天堂 SGB カラー未対応?フレーム対応 開発 パックスソフトニカ GBC 対応 FCで出たバルーンファイトの続編的な作品。 実は海外では「Ballon Kid」という名で1990年に既に発売されていた。 日本でも同年にリリースされる予定だったのだが、当時のゲームとしては システムが古いという理由でお蔵入りになり、レトロゲームのリバイバルブームの 到来に合わせ、若干のマイナーチェンジを施して発売された、という経緯がある。 ちなみにFCのハローキティワールドはそれが元になっている。 風船の付けすぎで吹っ飛ばされた弟を姉のアリスが助けに行くストーリー。 自動スクロールするステージを風船で飛びながら・時には風船を手放しつつ進んでいくというジャンプアクション要素も加わっている。 面ごとのセーブもあり結構瞬殺候補かも。(ちなみに海外版ではセーブ機能なし) ただFC版と比べて挙動がだいぶ変わってるせいかこれのバルーントリップモードはめちゃくちゃ難易度上がってます。 あと プリライト版 と書き換え版があるけど販売形態が違っただけで実質中身は一緒だよ! 二人で協力して進むプレイがない 画面が狭い 背景グラフィックが刺さりそうで怖い 壁に当たって反射が使えない 即死が増えた BGMが劣化 幕間の演出がない やっとたどり着いた最終面の雰囲気が暗くて最悪 良い子はハローキティワールドをやりましょう! だ、そうです。
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バルーンファイト 【ばるーんふぁいと】 ジャンル アクション 対応機種 アーケードファミリーコンピュータ 発売元 任天堂 開発元 【AC】任天堂、エスアールディー【FC】任天堂、ハル研究所 稼動開始日【AC】 1984年 発売日【FC】 1985年1月22日 定価【FC】 4,500円(税抜) レーティング CERO A(全年齢対象)※ファミコンミニシリーズ版以降より付加 配信 バーチャルコンソール(FC版)【Wii】2007年11月13日/500Wiiポイント【3DS】2012年8月22日【WiiU】2013年4月27日/上記共に500円(*1) アーケードアーカイブス(AC版)【Switch】2019年12月27日/838円 備考 GBA『ファミコンミニシリーズ』第二弾2004年5月21日発売 判定 良作 バルーンファイトシリーズバルーンファイト / VS.バルーンファイト / バルーンキッドハローキティワールド / バルーンファイトGB / チンクルのバルーンファイトDS 概要 ルール 通常モード (GAME A/GAME B) バルーントリップモード (GAME C) VS.バルーンファイト(AC版) 評価点 問題点 総評 シリーズ一覧 余談 概要 風船につかまって宙に浮かぶ主人公バルーンファイター(*2)を操作し、同じく風船につかまって宙に浮く敵と風船の割り合いでバトルするアクションゲーム。 ファミコン版のほうが有名だが、元は1984年に稼動したVSシステムによる同名アーケード版からの移植作。 プログラム制作が任天堂の外部に委託されており、AC版は株式会社SRDの中郷俊彦(現・株式会社SRD社長)、FC版はHAL研究所の岩田聡(4代目任天堂社長)がプログラムを担当した。 厳密に言えば完全な任天堂オリジナル作品ではなく、アメリカのゲーム会社ウィリアムスから業務用として発売された対戦型アクションゲーム『ジャウスト』(*3)のアレンジ作品に当たる。 本稿ではFC版を解説する。 ルール ゲームモードは「GAME A(1人プレイ用)」「GAME B(2人プレイ用)」「GAME C(BALLOON TRIP)」の3種類。 キャラクターの操作方法に違いはないが、ルールやステージ構成・ギミックが異なるため、モードを分けて説明する。 通常モード (GAME A/GAME B) 自キャラクターの操作・特性 バルーンファイターは2個の風船を体にくくりつけて宙を飛ぶ。 Bボタンを押しっぱなしにすると自動的に羽ばたいて上昇する。Aボタンは1回押すごとに1回羽ばたく(連打で微調整可能) 自分の頭上にある風船が敵または味方のバルーンファイターに接触してしまうと、風船が1つ割れてしまう。 風船がひとつになると浮力が低下するため、上昇するためのAボタンの連打数またはBボタンを押しっぱなしにする時間が増加してしまう。 二人プレイ時、味方が自分の風船にぶつかった場合でも風船は割れてしまう。これがのちに 友情破壊ゲー と呼ばれる所以である。 ステージ構成 全ての通常ステージは、画面下に陸地と湖。空には様々な形をした地面と2つの雲で構成されている。ステージ進行によって回転することで動きを制限するギミック「グルグル」が設置される。 敵キャラである鳥が3~8匹ほど配置される。 ステージクリア条件 敵キャラである鳥をすべて倒す。 敵を倒した瞬間にステージが終わるので、シャボン玉を取りたい場合は完全に倒しきる前にとらなければならない。 ミス条件 自キャラの風船が2つとも割れてしまう。 画面下の湖に落下する。 湖の水面スレスレで飛んだときに、水中から出現する怪魚に飲み込まれる。 一定時間経過後に出現する雷に触れる(風船の残りに関わらずミス)。 ボーナスステージ 3ステージ終了ごとにボーナスステージが挿入される。 画面下のパイプから漂う風船を拾い集めていき、ゲットした風船の数に応じてボーナス点が加算される。 ボーナスステージでは敵が出現することはないため、1人プレイ時には風船が割れることはないが、2人プレイ時であればプレイヤー同士の接触があった場合に風船は普通に割れる。この場合は風船を2つとも割られて落下したとしてもすぐに地上から復帰することができ、ミス扱いにならず残機も減ることはない。 なお、ここに来るまでに風船を1つ失っていた場合、ボーナスステージの次の面から風船の個数が回復する。 敵キャラ・ギミック 鳥 風船を1つだけつけている飛ばない鳥。 風船を割っても即倒したことにはならず、パラシュートを開いてゆっくり落下していき、地面に着地すると風船を膨らまし始め、風船を膨らましきった後に再びフィールド内に復帰する。 落下中及び風船を膨らましきる前に体当たりすることで倒すことができる。 復帰すると敵の色が変わる。緑→赤→ピンクの順に色が変化し、倒したときの得点が高くなる。 敵はステージ開始直後に風船を膨らまし始めるため、そのわずかな隙に突撃して飛び立たせる前に一掃するということも可能。 怪魚 画面下の湖に棲む、敵味方も生死も問わず近づいてきたものを飲み込もうとする巨大な魚。 水面スレスレに飛んでも怪魚が出て来ないことがある。怪魚は水面下の見えない部分を左右に往復しており、たまたまその近くに来ると飲み込まれるという仕組みのため。 敵の鳥を飲み込んだ場合、得点は入らず、シャボン玉も出て来ない。これは体当たりで倒して湖に落ちていく鳥でも同様である。 雷 ステージにある雲から斜め方向に一定速度で放出される即死ギミック。 一定時間同じステージにいると発生する。一画面に2つまで存在する。画面端や地面にぶつかると反射し進行方向が変わる。湖に落ちると反射せず画面外へ消える。 触れると感電してしまうのはあくまでバルーンファイターのみである。鳥にあたっても何も起きず平然と空を飛び続ける。 グルグル ステージが進むと設置されるようになる、行動を制限するギミック。回転棒。 接触すると回転し始め、触れるとランダムに弾き飛ばされる。 ステージ開始時は回転していない。その回転していないグルグルの上で鳥が風船を膨らますステージもある。 シャボン玉 鳥を倒すことで湖から発生するボーナス。触れると500点。 鳥を倒さなくても、鳥がパラシュートを開いたまま湖へ落下することでもシャボン玉が発生する。但し、この場合は「鳥を体当たりで倒した」時の得点は入らない。 前述の通り、怪魚に鳥が食べられた場合は発生しない。 バルーントリップモード (GAME C) 敵が一切いない、強制横スクロールモードのゲーム。 一面、稲光で構成された迷路の中を潜り抜けながら足場のない空を飛び、時折襲い掛かる雷を避けつつ風船を割っていきながらひたすら進んでいく。時間経過と共にスコアが自動加算されていき、いかに長時間飛び続けてスコアを稼ぐかがこのモードの肝である。 ときどき漂ってくるシャボン玉を割ると、雷の動きと強制スクロールが一定時間止まる。点数はもらえない。 左方向のみへの強制スクロールは本作品を含めて「スカイキッド」などが有名だが、その数は非常に少ない。 本作の目玉とも言えるモードであり、メインとなる対戦モードの他にオリジナルのモードが用意されるのは画期的であった。FC版オリジナルのモードで、アーケード版には存在しない。 余談だがこのモード、開発末期に当時プログラマーだった岩田聡氏が3日で作って入れたものらしい。 VS.バルーンファイト(AC版) アーケード版は2人プレイ時のみ縦二画面構成となり、レバー上下操作で画面をスクロールさせることができる。 アーケード版では、永久パターン防止策として長時間同じ高度でじっとしていると横から矢が飛んできて、風船を2つとも割られ強制ミスとなる。矢が飛んでくるまでの時間はディップスイッチで設定可能。 バルーントリップはFC版で初めて導入されたので存在せず、タイトル文字のデザインも微妙に違う。 アーケード版はA・Bボタンともに一度羽ばたきで、押しっぱなしの連続羽ばたきはできない。 効果音やプレイ開始時のジングルはファミコン版と共通であるが、ファミコン版で使われなかったジングルや、ボーナスステージBGMの細部が微妙に異なるなどの相違点がある。 2019年12月27日にNintendo Switchの『アーケードアーカイブス』にてアーケード版が配信開始された。 評価点 ルールが至ってシンプル 相手を倒すには上に行って風船を割るだけ。そして自分が割られるとミス。このシンプルさのおかげで初見での対戦プレイでも取っ付き易く、初心者にも遊びやすい。 シンプルなゲーム性に魚や回転棒、雷のような仕掛けで変化がつけられている。 対戦プレイが白熱する。 『マリオブラザーズ』でおなじみの『やるかやられるか』のサバイバルに走るもよし、2人で協力して敵をやっつけていくのもよし。 協力プレイのつもりでやっていても狭い画面内にキャラがひしめくので、うっかり相手の風船を割ってミスにしてしまったり、白熱するあまりリアルバトルに発展するなんていうのもこの手の対戦ゲームにはありがちなことで、それゆえに大いに盛り上がり大笑いしたり険悪ムードになったり。それが原因で時には喧嘩騒動にまで発展するなんてこともよくある話であった。 キャラクターの移動には慣性が働いているためなかなか思い通りに動かせないが、風船の浮遊で空を移動するという感覚がアナログな操作感と相まって独特な操作感覚を作り出しており、このもどかしさもまたバトルの緊張感に一役買っている。 グラフィックがきれい。 背景自体はどのステージでも同一で代わり映えしないが、真っ黒な画面に煌く星空がとても美しく映えており、敵キャラや自キャラも少ないドットで特徴的なデザインがよく描かれている。 BGMや効果音がコミカルで楽しい。 敵が飛ぶときの「ぶーん」という音やパラシュートで落下していくときの「ぺっこぴっこぽっこぺっこ……」というコミカルな効果音、風船を割ったときの「パァンッ!!」というリアルな破裂音、雷が飛び出すときの「シュゴーッ!!」という鋭い音、怪魚に食われたときの『ズボッ!!』という音など、とにかく効果音が印象的で小気味よい。 唯一メロディありのBGMであるバルーントリップモードのBGMは特に有名。作曲はDr.マリオやポケモン、MOTHERシリーズでおなじみの田中宏和。 問題点 慣性の働く風船の制御の難しさや狭い画面に障害物や敵がひしめくことも相まってミスしやすい。 総評 ファミコン黎明期に主流となった対戦型アクションゲームの名作の1つ。シンプルだからこそ熱中できるその面白さは、今でも色褪せていない。 接待ゲームとしてもおススメである。 ただしケンカしない程度に。 シリーズ一覧 VS.バルーンファイト(アーケード) バルーンファイト(ファミリーコンピュータ) 1985年。ハドソンによってPC88に移植された。 2001年4月14日。ニンテンドウ64『どうぶつの森』にてファミコン家具として収録。後のGC版『どうぶつの森+』『どうぶつの森e+』にも収録される。 2001年10月19日。『バルーンファイト for Zaurus』としてZaurusに移植。 2004年5月21日。ファミコンミニのラインナップとしてゲームボーイアドバンスに移植。 2007年11月13日よりWiiバーチャルコンソールで配信開始。(要500Wiiポイント) 2012年8月22日から3DSVCで配信。500円 2013年1月24日からWii Uにて「バーチャルコンソール体験キャンペーン」第1弾として先行配信。期間中30円。 バルーンキッド-Balloon Kid (1990年。ゲームボーイ。国内未発売) ペンシルバニアに住む女の子「アリス」が、風船に捕まったままどこかへ飛ばされてしまった弟「ジム」を探すため、彼が目印に残した風船を頼りに、自ら風船につかまって旅に出るというストーリー仕立ての内容。 バルーントリップモードを基本に横スクロールアクションゲームの要素も取り入れられており、風船がなくなっても穴に落下しない限りミスにはならず、地面に着地したあと任意のタイミングで自由に風船を膨らまして再び飛ぶことができるようになった。 ゲームモードは1人専用のシングルの他、どちらが先にゴールに到達できるか競うバトルモード、本家と同ルールのバルーントリップモードの3種類。 日本国内でも『バルーンキッズ』のタイトルで発売される予定だったが、当時としてはゲームシステムが古いとして発売は見送られた。 BGMはオリジナル版を担当した田中宏和。本家バルーントリップBGMをアレンジした曲がメインに使われている。 プログラムはパックスソフトニカが担当。 ハローキティワールド (1992年。ファミリーコンピュータ ) 海外版『Ballon Kid』のキャラをハローキティに差し替えて移植したもの。 『Ballon Kid』にあったバトルモード、バルーントリップモードが削除された代わりに2P交互プレイが追加された。また一部の敵キャラが差し換えられている。 移植の経緯や開発会社に関する情報が少なく、任天堂の名前自体がクレジットされていないため『本家バルーンファイトのパクリ』呼ばわりされることが多いが、れっきとしたライセンス品である。(*4) なぜ国内版の発売が見送られた作品が、前触れもなく末期のファミコンに移植(しかもサンリオとコラボ)されたのかは地味に謎だが。 販売はサンリオの子会社『キャラクターソフト』。この会社は既存のゲームのキャラをサンリオキャラに差し替えたキャラゲーを多く制作しており、これもその一つであった。 詳細はこちら バルーンファイトGB(2000年。ゲームボーイ(カラー対応)・ニンテンドウパワー書き換え専用) 海外版『Balloon Kid』のゲームボーイカラー対応版。内容はそのままに時代に合わせ、セーブ機能とマップ画面が追加された。 2011年10月19日から3DSのVCで配信されたが、通信対戦はできなくなっている。 詳細はこちら チンクルのバルーンファイトDS(ニンテンドーDS) クラブニンテンドー2006年度プラチナ会員特典。非売品。自キャラがゼルダシリーズのチンクルに変わっている以外はほぼ過去作と一緒のモードと、全体的にアレンジされたモードがある。どちらもダウンロードプレイで最大4人プレイも可能。唯一DSiで遊べるバルーンファイトである(*5)。上記の通り非売品であるが、それなりに数が出てたようで、2015年現在オークションなどで比較的容易に中古品を入手できる。開発はトーセ。 この他にWiiUのロンチの『Nintendo Land』に、『バルーントリップ プリーズ』というタイトルでリメイク版が収録されている。 余談 概要で述べたとおり、本作は海外製ゲーム『ジャウスト』が母体となっており、元々それのファミコン移植版が出る予定だった。 しかし権利関係に折り合いが付かず(*6)既に完成していたROMがお蔵入り。急遽ジャウストのシステムをアレンジすることで作られたのが本作だったというわけである。 ちなみにROM版ジャウストの開発元はかのHAL研究所で発売元が任天堂になるはずだったが、後の1987年に権利関係をクリアしてから発売された際はなぜかHAL研の単独名義だった。しかしながら『ドラクエII』が発売された時期だったこともあり、古いシステムのアクションゲームであったジャウストが話題に上ることはなかった。 4代目任天堂社長・岩田聡氏のクリエイター時代の功績を語る際、「『ゴルフ』を作り、ゴルフゲームのシステムを完成させた」「『MOTHER2 ギーグの逆襲』を完成まで導いた」と並んで、本作(FC版)のプログラムを担当したことで代表作として語られることが多い。 評価点の通り、ボタンの押し具合で細かい機微を調整していく操作性はプレイヤーのみならず開発者からも高い評価を受けており、実際AC版のプログラムを担当した株式会社SRDの中郷俊彦氏は「FC版のほうが出来が良い」として岩田の元を訪れ、様々なノウハウを教わっている。 そしてこれらのノウハウは『スーパーマリオブラザーズ』の製作に大いに活用されている。任天堂のアクションゲームは軒並み操作性が良いことで高い評価を受けている作品が多いが、その礎となったのが本作である、とも言える。 3DS版でのバーチャルコンソールでの配信を記念して番組として配信されている「ゲームセンターCX特別版」では、「社長が課長に訊く」というタイトルで有野課長と岩田社長が対談しながらゲームプレイを行っている。岩田氏自身からの開発秘話を聞けるので、一度観てみてはいかがだろうか。 『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』で本作のギミックがアイテムになっていたり、ステージになっていたりする。 また、プレイヤーキャラの一人「むらびと」の必殺技に、風船を付けたヘルメットを被って滞空・浮上する「バルーントリップ」という本作を再現したものが用意されている。 2006年に発売された『テトリスDS』には、本作をモチーフとした「タッチ」モードが搭載されている。また、レベル14のスキンとBGMは本作がモチーフとなっている。 2018年9月19日に配信が開始された『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』にファミコン版が収録されている。
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:通常ゲームのPHASE12をクリアしてループを確認 バルーントリップでRANK1を更新 開始時間:2008/04/26(土) 18 11 37.10 終了時間:2008/04/26(土) 18 45 50.61 ゲームの概要 同名アーケードゲームの移植。 当時の任天堂が マリオブラザーズ のヒットを受けて連発していた 2人同時プレイを売りにしたトリッキーな操作性のアクションのひとつ。 ゲーム内容はほとんどアーケード版 ジャウスト のパクリだが、 こちらの方が格段にデキが良く、向こうのFC移植も遅れた為、とやかく言う人はまれ。 断じてハローキティワールドのパクリではない。 ファミコン版ではオリジナル要素としてバルーントリップを追加。 スリリングな展開とランダム展開の熱さが好評を博した。 ちなみにファミコン版のプログラミングは現任天堂社長の岩田聡。 操作方法 ←→ 左右に移動 A 浮上(単発) B 浮上(押しっぱなしで連射) 挙動に慣性がかかるので、まずそれに慣れるのが攻略の第一歩。 基本ルール(通常ゲーム) 飛行帽の敵キャラを全滅すれば1面クリア 敵より高い位置からぶつかれば風船を割れる 落下傘を同様に割るか、着地した敵に触れれば敵を倒せる 逆に高い位置からぶつかられると自分の風船が割れ、2つとも割られると1ミス 水没・魚に食べられる・雷に当たった場合は1発でミスになる 風船が1つだけになっても、ボーナス面に入れば2つに戻ります 7面以降の風車は当たっても大丈夫だけど、 自分も敵もあらぬ方向に弾き飛ばすので御用心 PHASE12クリア後、PHASE4へループする 基本ルール(バルーントリップ) 左スクロールの耐久レース 雷は序盤のみ固定パターンで、後はずっとランダム 1ミスで即終了です 元祖電流イライラ棒? シャボン玉を割ると、一定時間スクロールと雷が停止 風船を取り逃さずに20個連続で割ると、ボーナス点&風船の基本点がUP 通常ゲーム4面と13面でループ確認 ボーナス面のボーナスも700点と30000点で頭打ち おまけで2P配信もやりましたが、やっぱり二人でやるほうが楽しいです。 二人なら99面到達も夢じゃないよ! バルーントリップRANK1達成画面 ポーズ中の画面のため、自機が見えません。